7月養父グラベルライド。

はじめに

こんにちは。
7月のグラベルライドということで今回は「養父市」にお邪魔してきました。
…と言いたいところなんですが、よくよく考えたら実際走ってた場所は「香美町」。
養父市の真上に位置する街ですね。試走であちこち走ってたらゴッチャになってました。

遠方だったことと、参加者様の急用などもあり気づけばマンツーマンライドに。
これは県内屈指の未舗装路率とロケーションを2人占めするしかありませんね…

ちなみに今日の予定は1本目(準備運動)、2本目(本命)、3本目(大本命)となります。

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出発

出発地点の道の駅へ集合。
道中かなり曇っており霧も凄かったですが、北部へ近づくにつれ快晴に。
何回も訪れていると何となく天気の感じも分かってきます。

一本目のアプローチまでは4㎞あります。
が、2人ともだんだん気づいてきました。「今日は非常に暑いぞ」と。

一本目

未舗装路区間は多分3.5㎞~4㎞ほど。この時点で笠形の南工区ぐらいはある感じでしょうか。
急登するためしっかり下れます。

一本目が終了。
一応人の出入りはある道だったので動物も少なく、そういう意味では走りやすい砂利でしたね。
ただ、養父にしろ美方郡にしろ山が高く水源が豊富です。未舗装路でも川の跡があったり、水が流れていたり。
ハンドルを取られないようにより一層神経を使う必要がありそうです。

二本目

2本目と3本目のコンセプトの違いは「景色」。
今から向かう2本目は景色はソコソコですが、未舗装区間が約10㎞あります。
小代区の街中を抜け、坂を登ります。

試走時から立ち寄り必須と考えていた自然のエイドポイント。
複数個所ある中でもかなりジョボジョボ綺麗な水が出ていたはずの場所ですが、今日は不発。
チョロチョロ水をありがたく頭から被ります。飲むのは…止めとこ。

林道入り口到着。
序盤は急登ですが、それさえ超えてしまえばひたすら下り。しかも比較的なだらかな下り。
時々会うオフローダーとあいさつを交わしつつ、高度を上げていきます。

途中でも複数個所水流を発見。
小さな滝でも見逃しません。この時点で大体10時くらい?ですが、気温がどんどん上がってきました。

下り開始。
ただ下りっぱなしではなく、ダブルトラックの長い平坦もあるからスゴイ楽しい。
今日走る林道の中でもかなり優しい部類かも。気温とアプローチで難易度が上がってる感ありますが、道自体は非常に非常に楽しい。
そして長い。マダツヅクンカイとつっこむぐらい長い。楽しい。

林道出口の水源。
こっちはアタリのようでジョバジョバ湧き出てきます。溺れるぐらい浴びときましょ。
口に含んだ感じ飲めそうですが、飲むのは…止めとこ。

林道脱出。
山岳ステージみたいなつづら折りの道を降りていきます。こっちから登ることを考えるとゾっとしますが、すれ違ったバイクはこっちから来たのか。

一度訪れてみたかった「天空のバス停」こと、全但バス東垣停留所。
誰かが勝手に名付けたのかなと思いきや、香美町公式観光サイトにも記載ある場所。どうやら公式に認知されている場所っぽい。

バスが来る時間もかなり限られているようですが、そもそもバスがしっかりここまでくることがスゴイ。地元民の大切な交通手段は今後も残ってほしいものです。

小代区メインストリートでも数少ない食料品店。
どうやら定休日らしく、シャッターが下りていました。
が、たまたま店主さんが出てきて好きに買いものしてイイヨとのこと。ありがたやありがたや。

試走時にも寄ったのですが、その時のことを覚えていたらしく気さくにお話してくださいました。派手なジャージで走ったおかげかも。

これから最終コースの3本目に入りますが、補給ポイントがありません。
ここで水分・体力ともにフル充電しておきます。

三本目(ラスト)

舗装登坂6㎞をこなして林道入り口に向かいます。
登りっぱなしではないので焦らず登坂。早めに出発したおかげで時間には余裕があります。
まだ先は長いですから、無理は禁物。

おそらくこの先ないであろう水流エイド。
滝とホースが直結されており、綺麗な水が汲むことができます。いや、汲まなければならない。
ここまで来たらお構いなしに浴びておきます。
撮り忘れも含めたら、おそらく8回近く水浴びしてるかも。

大人数のオフローダーとすれ違いつつ、展望の良い高台に到着。
廃業したスキー場なのか、故障したゴンドラや荒廃した施設を横目に登ってきました。
左手側が2本目の出口の集落、右手側が小代区メインストリート。
長かった旅も終盤に。残りの砂利を消費していきます。

今日の林道メイン「氷ノ山ストレート」。
本州でも珍しい約2㎞のロングストレートのオフ。
実際には微登りしていますが、登った先にもさらに下りストレートがあるというなんとも贅沢な道。
めちゃめちゃ速度出るので楽しみ方には注意。

特に4輪駆動とかも多く訪れるので必ずキープレフトで走りましょう。

今日のロケーションのメイン「はちまき展望台」。
ここから道の駅までは下りオンリー。ほぼゴールみたいなもの。
水分・補給ともにカツカツですが、ここまでくれば大丈夫。

帰還

総距離60㎞、未舗装路割合は45%ぐらい。
実際、食料品店など寄るために大回りもしたので正確には50%ぐらいの割合が正確かも。
16:00帰還は上出来でしょう。しかもノートラブル・ノーパンク。
人が少なかった道の駅も、満車になっています。バイカー多し。

まとめ

県内でも屈指のオフロードにお邪魔しましたが、無事帰還できてよかったです。
ロケーションや路面状況からしても走り応えあるコースかなと。
ただ、オフローダーが多いことや急勾配の登坂がつきものになるため段取りがテキトーだと、帰還がギリギリになるかもしれません。山間部ということでエスケープポイントも確認が必要です。

おしまい。

cannondale

cannondale

1971年にジョー・モンゴメリー氏が創業したアメリカの老舗自転車メーカー。

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