新型synapse が発表されたかと思ったら、すぐに1年が経ち新型EVOの発表…
あっという間ですが、1年間乗ったスタッフバイクのsynapseについて振り返ろうかと思います。
「synapse」気になってるけど、ちょっと不安という方は過去紹介記事などを漁りつつ、ぜひともご参考にしてください。
概要
2022年にフルモデルチェンジした「synapse carbon」。
エンデュランスロードとしての立ち位置で、唯一無二の「スマートセンス」を搭載することで安全性と快適性を向上させたモデル。
レースに出ないホビーユーザーのためのカーボンロードではあるが、カスタムによってはグラベルに行けたり、レーシーな乗り味にすることも可能な奥の深いバイク。
変えたところ
リンク
コンポ、ホイール
コンポはアルテグラDi2、ホイールは先月から取り扱いを開始しました「RESERVE WHELL」の240ハブ52/63を履いています。
もともとは完成車の状態でGRXのDi2が搭載されていました。
35mmまで対応するタイヤクリアランスもあってホイール2個持ちすればグラベルライドも楽しめるバイクにもなります。
ですが、Topstone 4 を別で購入したのでガッツリロードにしちゃおうというわけでアルテにしました。
別記事でも紹介していますが、ホイールに関しては良く回ることがはっきりと実感できますね。
さすがDTスイスのハブといったところ。
ハイトも相まって速度維持がかなり楽になった印象です。
ペア重量1500gとディープリムにしたらだいぶ軽いほうで、漕ぎ出しや坂のモッタリ感も極端に感じるほどではありませんが、バランスとるならやっぱりセミディープぐらいが扱いやすいかも。
クランク
クランクは「ROTOR」を入れています。
昨年の12月に初登場したシマノ12速対応チェーンリングに、ALDHU 3D+とインスパイダーを組み合わせています。
コンセプトによって好みのクランクセットを完成させれるのがROTORの魅力ですよね。
ギアはフロント50/34、リア11/34の構成。
リアはちょっと大きいですが、山をゆっくり登りたい時などに重宝します。
コックピット周り
アルテDi2にしたことで無線になりましたのでよりフロントがすっきりしました。
左前ブレーキにもしましたので取り回しはかなり改善されたのでは?
サイコンのマウントも「レックマウント CAADα+GP」に変えています。
純正品は確かハンドルの下から前にニョキッとでて、さらにその下にライトがぶら下がっている感じでした。ですが、それだとフロントバックが装着不可になりGoPro延長アダプターにてライトを前に出して躱す必要が出てきます。
ですがCAADα+GPだとフロントバックがそのまま付きます。(めり込んでますが…)
積載量
サイズにもよりますが、スローピングが強いモデルですのでフレームバックがつけにくかったりします。仮についてもボトルとか抜きにくかったり。
「AGHARTA」ならフレームサイズに合ったバックも注文できます。
ブロンプトンやタイレルとかで装着している方をよく見かけますね。
ボトルはARUNDELの「SIDE LOADER」とかであれば、トップチューブに干渉せずに抜き差しできます。
BB下もアイレットがあるので、ツールケースなどで積載量を増やせます。
グラベル仕様やロングライド仕様の時は結構使う部分ではありますね。
今はKnogの防犯アラート「scout」をくっつけています。
サドル周り
プロロゴの「SCRATCH M5 PAS TIROX 」を付けています。(サドルはこれで4つ目…)
synapse 自体かなりアップライトな姿勢になりますから、慣れるまではサドルに荷重がかかりやすいかもしれません。沼にはまる前にご相談ください。
リアライトもGoPro延長アダプターを使えば空間を空けることができるのでサドルバックの装着も一応できます。
ただ、レーダーとライトの重量でアダプターにかなり負荷はかかりますから、フレームバックなどで積載量を増やすことをおススメします。
まとめ
エンデュランスロードですがかなり多岐にわたる使い方ができるバイクです。
1年間割と乗りまくりましたが synapse のおかげでグラベルも行けましたし、大阪までのロングライドやヒルクライムレースもこれでこなしました。
エアロロードではないのでそこまで気負わずに乗れますし、決して遅いバイクでもありません。(カーボンですし)
在庫も確保してますから、サイクリングをより安全に楽しみたい方はぜひともお気軽にご相談下さいね。